飽きるまで詩型に蹤いて歩きたい
求道者と手筈通りの一日目
われわれに魔法の杖はありえない
傷口が広がるまえに朱を入れる
羊雲連れ立つ旅の初しぐれ
草も木も深呼吸して風を待つ
街角の信号機には休みない
どこまでも天の住み処を探りたい
一片の抑止力血に負けている
飼われても牛は自由にしたいもの
飽きるまで詩型に蹤いて歩きたい
求道者と手筈通りの一日目
われわれに魔法の杖はありえない
傷口が広がるまえに朱を入れる
羊雲連れ立つ旅の初しぐれ
草も木も深呼吸して風を待つ
街角の信号機には休みない
どこまでも天の住み処を探りたい
一片の抑止力血に負けている
飼われても牛は自由にしたいもの
飽きるまで詩型に蹤いて歩きたい