[兵站戦線2673]

homefrontとは「銃後」という意味で、あえていえば「兵站」と云いましょうか。小島祝平氏曰く、川柳は正直に詠む。ええ恰好しよ、思うのは川柳やない。川柳のいのちは、真実(ほんま)や、ほんまのところにユーモアが出る。うそはあかん。短歌ブログ;http://ameblo.jp/oyajipoem 俳句ブログ;http://blog.livedoor.jp/kigai_bow/

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

疲れだけが残った。

携帯でラインもくろみ無駄と汗

純  至上の愛

純潔にこだわりありて曇りなし 純情を日々に晒して前のめり

白髪が目立ってきました。

引き抜いた鼻毛の中に白髪見え 他人様知らないところ夢がない

25時 

25時 そんな時制はどこの星?

いのちの灯

「わたくし」が「私」に非ず恋すれば

さらぼふて百万年の恋の味

自覚してゐても一粒万倍日

暑がりの寒がり者(もん)のひゆみ無し 裸虫 ぎらつく時の矢に目ざむ 折り曲げるひかりの中の風景画

死んだら終わり別の人格

受け容れるフクシマの今先を読む いま活きる残る一人に為るにせよ 片歌 何しても死んだら終わり別の人格 魂の記憶装置のポーズを外す

托鉢

ひと鉢の生を舗道に経を誦す ひと鉢の何も語らぬ人の波 風景となりてみている処世訓 大道にあらん限りの念放て

ただいま応募への取りまとめ中に附き投稿停止しています。ごめんなさい。

洗脳と気づくも遅い還暦後

生前葬なにをするのと怪しまれ 洗脳の気づきに人は狼狽える 洗脳と気づくも遅い還暦後 還暦に覚醒させる孤独感 性欲は満たせぬ世代間の壁 死んだかと棺の前でしゃべる奴 日輪の爪には見えぬ世代感 反知性裏切ってゆく先行者 真実の開拓者たち村八分 あっと間…

五月四日は旗日なり

大っぴらに休む社長も遊びたい 発電機休ませ整備したいとき ゆくゆくは四月の末も休ませよ 休まないコンビニあればそこに行く 若者をとどめる仕組み公企業 店長は村の役場の係長 早朝の勤務シフトは高齢者 深夜には成年男子派遣職 一店に係長職ふたりゐる コ…

憲法を思はぬ時期に公布する

憲法のちから日本の底力 大東亜アジアすらない国語辞書 遠大なアメリカに依る支配力 日本の敗者の理屈さえ封じ 尊大が服を着て支那合衆国 パソコンに忘れ物して叱られる 黒人を大統領に白い国 意図的に真実覆ふ先回り 勤勉は明治の御代に掘りだされ 現し代に…

明らかに働き方に合理主義

血の通う親子ながらに使い捨て 孫育て思春期に入る居場所なし 戦時色なけれど敵は定まって わが敵と日本人ゆゑ皆殺し こんなのとなんで仲良くせにゃならぬ 悪口を外交といふ腐女子たち 伝統の職業欄に泣き女 演習も支那の女に仕切られる おおやけの窓口仕切…

同穴の狢と聞いて呆れるわ

馬を見ず虎も見なくてもう五年 おやすみのメールの続く恋まぐれ 同じ屋に去に逝く日まで片寄せて 六時間睡眠足りて遅寝癖 花金に欲の捌け口見つけさせ 資本家と国家の意志の頼りなさ どの国も民のガス抜きでっち上げ 何もかも原発二字に押し着せる 即刻に原…

午前零時の不眠症

行く旅に左岸の疼き五月闇 視神経炎糖尿病と仲イイの? 基礎疾患糖尿病と云はれては アルコール依存症とは違うのか 精神病棟午前零時の不眠症 襲いくる中途覚醒二時間後 珍しく離脱現象消えている 緊張をすればするだけ字が書けぬ 震え字を甲骨文に変えてゐる…

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