予感モノ・コトバ
柳俳短離れていない横並び
枯れ枝になっていないか下り坂
齢加え人間力の深まらぬ
松の木は多少の風に振れません
寒かろと南京櫨の葉色見る
石の街飛ばされそうな家ばかり
ひとりでに始まる予感モノ・コトバ
色揚げにこころ傾れる古写真
センセイの手から離れて一目散
精根を使い果たすとできるもの
白骨とならないで済む泥仕合
柳俳短離れていない横並び
枯れ枝になっていないか下り坂
齢加え人間力の深まらぬ
松の木は多少の風に振れません
寒かろと南京櫨の葉色見る
石の街飛ばされそうな家ばかり
ひとりでに始まる予感モノ・コトバ
色揚げにこころ傾れる古写真
センセイの手から離れて一目散
精根を使い果たすとできるもの
白骨とならないで済む泥仕合