川柳に苦吟吟酸顰めづら
頸つなぐ狗ほど部屋を回り兼ね
友吠えをするほど若くないつもり
吠え方を聴き分けさせている二匹
生あくび許すほど脳使わない
眠りたきゃ眠れるはずが眠れない
飽くことのないはずの曲者がいる
いさぎよく手を引いてみる何かある
眠らない蒲団畳んで幕開ける
水滴の乾く空へも高くなる
冷たさの希望に触れて紫荊
顰めづら見せまいすまい空見てる
頸つなぐ狗ほど部屋を回り兼ね
友吠えをするほど若くないつもり
吠え方を聴き分けさせている二匹
生あくび許すほど脳使わない
眠りたきゃ眠れるはずが眠れない
飽くことのないはずの曲者がいる
いさぎよく手を引いてみる何かある
眠らない蒲団畳んで幕開ける
水滴の乾く空へも高くなる
冷たさの希望に触れて紫荊
顰めづら見せまいすまい空見てる