寒に入る
行かないか其処ら辺まで蝸牛
暑すぎるサーモスタット壊れたか
歩いても歩いても気づかない人
灰色の窓から青いだけの空
飛び跳ねるひかり恋しい寒に入る
なかんづく没り日のあとのひとけなさ
乗り換えるいくつの駅があるんだろ
臭くても蒸気に曳いてもらいたい
灰色のそら街青く灯のともる
ひとこまが転げていった新世紀
行かないか其処ら辺まで蝸牛
暑すぎるサーモスタット壊れたか
歩いても歩いても気づかない人
灰色の窓から青いだけの空
飛び跳ねるひかり恋しい寒に入る
なかんづく没り日のあとのひとけなさ
乗り換えるいくつの駅があるんだろ
臭くても蒸気に曳いてもらいたい
灰色のそら街青く灯のともる
ひとこまが転げていった新世紀