窓あけて太ももがちと掻ゆくなる
すすりなく灯ほのか電車道
眼の要らぬ魚にも底の噴気孔
さつも無く支援のぜにで院がよい
品格を砕き世間の裏の窓
いい気味と機械が挟むみかどの日
性根などない日の丸を揚げる人
よそゆきの顔も世間の面汚し
窓あけて太ももがちと掻ゆくなる
この雨がぞくぞくとくる疳の虫
自由詩の搾め滓(しめかす)なんぞ茄子の蔕(へた)
そこはかと煙草ブランド替えている
すすりなく灯ほのか電車道
眼の要らぬ魚にも底の噴気孔
さつも無く支援のぜにで院がよい
品格を砕き世間の裏の窓
いい気味と機械が挟むみかどの日
性根などない日の丸を揚げる人
よそゆきの顔も世間の面汚し
窓あけて太ももがちと掻ゆくなる
この雨がぞくぞくとくる疳の虫
自由詩の搾め滓(しめかす)なんぞ茄子の蔕(へた)
そこはかと煙草ブランド替えている