[兵站戦線2673]

homefrontとは「銃後」という意味で、あえていえば「兵站」と云いましょうか。小島祝平氏曰く、川柳は正直に詠む。ええ恰好しよ、思うのは川柳やない。川柳のいのちは、真実(ほんま)や、ほんまのところにユーモアが出る。うそはあかん。短歌ブログ;http://ameblo.jp/oyajipoem 俳句ブログ;http://blog.livedoor.jp/kigai_bow/

驚いて媚び諂って国を売る

長崎をナガサキとして書きたがる

いつ来てもああだこうだといわぬ海

ポケットに夕焼け入れてバスに乗る

戦争の鍋焼きうどん無我夢中

堤防の忍耐力を食う津波

戦後民主主義国破れての先ばかり

驚いて媚び諂って国を売る

一枚の海の下にも海がある

飛び切りのニュースが分ける華と雑魚

安全の神話もとより虹の橋

つないだら繋がりそうな踊りの手

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