2014-01-21 無題 天の声寂しかろうと小雪舞う 貧しくも生きてるうちに矢を放て 黒白の間に色を愛せざり せっかくも人の間に生まれたり 遺伝子が広がってゆく人の沖 老後とは踏み段蹴った後の事 世の中に踏まれてもいい草はない 争いを避ける普通の国であれ 冷厳な事実重ねて国史あり 総統が寝ぼけ眼で揶揄を云う