寒に入っての九日目、寒の九だから、寒九。
だれもみな忘れたふりをしてるだけ
君がこそガラスの靴を履いていた
十二時を回った後のすっぴんで
魁の梅のたよりに寒の夢
突き当たりわきの空き地の門を開け
閉じてみる逆光の位置ずらしつつ
闇を出て日なに影踏み続けたい
低温を土に小突いて花よ咲け
止まらない知ったかぶりの汚染水
叩いてもアベノミクスの四年間
だれもみな忘れたふりをしてるだけ
君がこそガラスの靴を履いていた
十二時を回った後のすっぴんで
魁の梅のたよりに寒の夢
突き当たりわきの空き地の門を開け
閉じてみる逆光の位置ずらしつつ
闇を出て日なに影踏み続けたい
低温を土に小突いて花よ咲け
止まらない知ったかぶりの汚染水
叩いてもアベノミクスの四年間