海か天空か余白の頼りなさ
発狂と云って病気を許しあい
治らぬもなだめすかして籠を出る
花道をたましいに乗り帰る人
毒草と知り毒草に咲く誇り
風掴む人間が風の邪魔
海か天空か余白の頼りなさ
なじみたい人にもなじみたい人に
散閑居ペンでは食えぬ飾りペン
神仏に救えというは門違い
神仏はそこにあるのみ身を削れ
胃袋から手を出し掴む翼もぐ
自我の果て曼荼羅という嘘始め
やらかくて甘い柿だよつるりぽん
文学の背骨なん本あるんやろ
ここで見たこの世の夢は置いて往く
発狂と云って病気を許しあい
治らぬもなだめすかして籠を出る
花道をたましいに乗り帰る人
毒草と知り毒草に咲く誇り
風掴む人間が風の邪魔
海か天空か余白の頼りなさ
なじみたい人にもなじみたい人に
散閑居ペンでは食えぬ飾りペン
神仏に救えというは門違い
神仏はそこにあるのみ身を削れ
胃袋から手を出し掴む翼もぐ
自我の果て曼荼羅という嘘始め
やらかくて甘い柿だよつるりぽん
文学の背骨なん本あるんやろ
ここで見たこの世の夢は置いて往く