[兵站戦線2673]

homefrontとは「銃後」という意味で、あえていえば「兵站」と云いましょうか。小島祝平氏曰く、川柳は正直に詠む。ええ恰好しよ、思うのは川柳やない。川柳のいのちは、真実(ほんま)や、ほんまのところにユーモアが出る。うそはあかん。短歌ブログ;http://ameblo.jp/oyajipoem 俳句ブログ;http://blog.livedoor.jp/kigai_bow/

近代をやり直そうぜ初めから

張り切って庭を覗けば猫の糞

逆巻いてくる風もない冬支度

柳多留身丈に掴み三度読む

近代をやり直そうぜ初めから

個々人の自由自律を追い求め

生きる意味ほんものが欲し助け合う

 

素朴なナショナリズムの表現として、私は「国土再生」ということを提案したい。抽象概念としての「国家」ではなく、実体を伴う「国土」こそ古い意味でのご神体であり、愛すべき故郷であるからです。国家への貢献こそ嘘くさい懐古趣味でしかない。そんなものが生の最終目的ではありえない。「天皇制」という社会システムとしての理解しかしない保守派は信頼できない。皇室のあり方すなわち國體という認識こそ日本人に再確認を求める最重要事項なのです。

とりあえずアメリカの傘ひろげてる

料理人汗の一滴味を決め

深海に深海だけの潮あり

たくわえの無くて足軽永の陣

三日月のひかりをあつめ犬の糞

なけなしのことばが浮いてる昭和吟

酢味噌にてカリフラワーの白い味

ひとを曳く癖を直してゆったりと

 

 

 

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