[兵站戦線2673]

homefrontとは「銃後」という意味で、あえていえば「兵站」と云いましょうか。小島祝平氏曰く、川柳は正直に詠む。ええ恰好しよ、思うのは川柳やない。川柳のいのちは、真実(ほんま)や、ほんまのところにユーモアが出る。うそはあかん。短歌ブログ;http://ameblo.jp/oyajipoem 俳句ブログ;http://blog.livedoor.jp/kigai_bow/

洗脳と気づくも遅い還暦後

生前葬なにをするのと怪しまれ

洗脳の気づきに人は狼狽える

洗脳と気づくも遅い還暦後

還暦に覚醒させる孤独感

性欲は満たせぬ世代間の壁

死んだかと棺の前でしゃべる奴

日輪の爪には見えぬ世代感

反知性裏切ってゆく先行者

真実の開拓者たち村八分

あっと間の春の休暇に疲れ益す

五月四日は旗日なり

大っぴらに休む社長も遊びたい

発電機休ませ整備したいとき

ゆくゆくは四月の末も休ませよ

休まないコンビニあればそこに行く

若者をとどめる仕組み公企業

店長は村の役場の係長

早朝の勤務シフトは高齢者

深夜には成年男子派遣職

一店に係長職ふたりゐる

コンビニと従来の店提携す

憲法を思はぬ時期に公布する

憲法のちから日本の底力

大東亜アジアすらない国語辞書

遠大なアメリカに依る支配力

日本の敗者の理屈さえ封じ

尊大が服を着て支那合衆国

パソコンに忘れ物して叱られる

黒人を大統領に白い国

意図的に真実覆ふ先回り

勤勉は明治の御代に掘りだされ

現し代に商工農のうへに官

政治家の血統ゆゑに秘書時代

 

明らかに働き方に合理主義

血の通う親子ながらに使い捨て

孫育て思春期に入る居場所なし

戦時色なけれど敵は定まって

わが敵と日本人ゆゑ皆殺し

こんなのとなんで仲良くせにゃならぬ

悪口を外交といふ腐女子たち

伝統の職業欄に泣き女

演習も支那の女に仕切られる

おおやけの窓口仕切る派遣職

外注と派遣に胡坐かく市町村

明らかに働き方に合理性

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